介護福祉士実務者研修

研修内容

働きながらムリなく修了を目指すカリキュラム

課程の修了に必要なスクーリングは計10日間(介護過程Ⅲ7日間・医療的ケア3日間)のカリキュラムで、6ヶ月間の在籍期間に月1~2日程度の通学で、働きながらムリなく修了を目指します。シフトやご家庭の都合でスクーリングを欠席した場合でも、複数のクラスを開講していますので、別のクラスで振替受講ができます。振替受講は無料です。

通信学習課題は、ご自身の保有資格(介護職員初任者研修修了、ホームヘルパー2級取得等)によって履習する科目が異なります。
受講お申込み後、通信学習課題を郵送でお届けいたしますので、履習となっている科目を、標準学習テキストにそって自宅学習にて進めていただきます。通信学習課題は、主に国家試験の受験と同様に五者択一の選択式を採用しています。(一部、記述式有り)
また、標準学習スケジュールとして標準的な提出タイミングをお示しいたしますので、それを目安にご自身のペースで学習を進めていただけます。

スクーリング(介護過程Ⅲ)では、事例を基に対象者の理解を深めながら介護の手法を具体化し、介護過程の展開に必要な知識・技術の習得を目指します。
対象者のおかれている状況を考察する視点を広げ、状況と課題(ニーズ)把握、そして、介護過程の展開のための知識と技術を研鑽していきます。授業で作成した計画書、手順に従って手技を演習し、その手技や計画書、手順、方法が適切であったかどうか演習を通じて学びを深めていきます。日頃、何となく行っている介護の知識や技術をブラッシュアップすることで、自立支援を実践する上で最も大切な「科学的根拠に基づいた知識と技術」を探る手法を習得を目指します。

スクーリング(医療的ケア)では、たん吸引、経管栄養、心肺蘇生法をシミュレーターを使用し、必要な手順の習得を目指します。将来的に認定特定行為業務従事者への登録を見据え、"秋田県の手順に従った、指導看護師のデモンストレーションで"エビデンスの理解を深め、演習を規定以上の回数を実施します。認定特定行為業務従事者となるためには研修修了後、就業先等において実地研修を行う必要があり、当校は県内の実務者研修では、"秋田県が独自に行っている"手技確認講習"の手順にそった演習を採用しています。また、研修で使用するシミュレーター等は、研修修了後も"手技確認講習"の合格に向けた練習にご活用いただくこともできます。

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